大相撲では外国人はいらない?

近年、外国人力士の活躍が目立ってますよね。特にモンゴル勢が力を付けて活躍している気がします。それでも一時期の勢いは薄れており、上位陣の休場が多くなり幕尻からの優勝など日本人力士が活躍している気がします。これからの相撲界で外国人力士はどの様になるのでしょうか考えて見ました。

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思い出の外国人力士たち

過去に相撲界で活躍した外国人力士は大勢いました。その中でも思い出に残る外国人力士を調べてみました。

■髙見山 大五郎(たかみやま だいごろう)

最高位 :関脇

出身地 :アメリカ ハワイ州

生年月日:昭和19年(1944)6月16日

所属部屋:高砂部屋

初土俵 :昭和39年(1964)3月(19歳9ヵ月)

最終場所:昭和59年(1984)5月(39歳11ヵ月)

生涯戦歴:812勝845敗22休/1654出場(122場所)

生涯勝率:49.0%

優勝等 :幕内優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回

■小錦 八十吉(6代)(こにしき やそきち)

最高位 :大関

出身地 :アメリカ ハワイ州オアフ島

生年月日:昭和38年(1963)12月31日

所属部屋:高砂部屋

初土俵 :昭和57年(1982)7月(18歳7ヵ月)

最終場所:平成9年(1997)11月(33歳11ヵ月)

生涯戦歴:730勝498敗95休/1219出場(93場所)

生涯勝率:59.4%

優勝等 :幕内優勝3回(同点2・次点7),十両優勝2回(同点1),幕下同点1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回

■曙 太郎(あけぼの たろう)

最高位 :第64代横綱

出身地 :アメリカ ハワイ州オアフ島

生年月日:昭和44年(1969)5月8日

所属部屋:東関部屋

初土俵 :昭和63年(1988)3月(18歳10ヵ月)

最終場所:平成13年(2001)1月(31歳8ヵ月)

生涯戦歴:654勝232敗181休/882出場(78場所)

生涯勝率:73.8%

優勝等 :幕内優勝11回(同点3・次点10)

■武蔵丸 光洋(むさしまる こうよう)

最高位 :第67代横綱

出身地 :アメリカ ハワイ州オアフ島

生年月日:昭和46年(1971)5月2日(49歳)

所属部屋:武蔵川部屋

初土俵 :平成元年(1989)9月(18歳4ヵ月)

最終場所:平成15年(2003)11月(32歳6ヵ月)

生涯戦歴:779勝294敗115休/1068出場(86場所)

生涯勝率:72.6%

優勝等 :幕内優勝12回(同点6・次点8),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回

■朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)

最高位 :第68代横綱

出身地 :モンゴル ウランバートル市

生年月日:昭和55年(1980)9月27日

所属部屋:若松⇒高砂部屋

初土俵 :平成11年(1999)1月(18歳4ヵ月)

最終場所:平成22年(2010)1月(29歳4ヵ月)

生涯戦歴:669勝173敗76休/838出場(67場所)

生涯勝率:79.5%

優勝等 :幕内優勝25回(同点1・次点7),幕下優勝1回(同点1),三段目優勝1回,序二段優勝1回

■日馬富士 公平(はるまふじ こうへい)

最高位 :第70代横綱

出身地 :モンゴル ゴビアルタイ

生年月日:昭和59年(1984)4月14日

所属部屋:安治川⇒伊勢ヶ濱部屋

改名歴 :安馬⇒日馬富士

初土俵 :平成13年(2001)1月(16歳9ヵ月)

最終場所:平成29年(2017)11月(33歳7ヵ月)

生涯戦歴:827勝441敗73休/1263出場(100場所)

生涯勝率:65.2%

優勝等 :幕内優勝9回(同点1・次点6),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回

■黒海 太(こっかい ふとし)

最高位 :小結

出身地 :グルジア(ジョージア)・トビリシ市

生年月日:昭和56年(1981)3月10日

所属部屋:追手風部屋

初土俵 :平成13年(2001)5月(20歳2ヵ月)

最終場所:平成24年(2012)9月(31歳6ヵ月)

生涯戦歴:446勝458敗10休/902出場(68場所)

生涯勝率:49.3%

優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回

■露鵬 幸生(ろほう ゆきお)

最高位 :小結

出身地 :ロシア連邦北オセチア・アラニヤ共和国ヴラジカヴカーズ市

生年月日:昭和55年(1980)3月9日

所属部屋:大鵬⇒大嶽部屋

初土俵 :平成14年(2002)5月(22歳2ヵ月)

最終場所:平成20年(2008)9月(28歳6ヵ月)

生涯戦歴:267勝198敗18休/461出場(38場所)

生涯勝率:57.4%

優勝等 :十両同点1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回

■琴欧州 勝紀(ことおうしゅう かつのり)

最高位 :大関

出身地 :ブルガリア ベリコタロノボ市

生年月日:昭和58年(1983)2月19日(37歳)

所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋

初土俵 :平成14年(2002)11月(19歳9ヵ月)

最終場所:平成26年(2014)3月(31歳1ヵ月)

生涯戦歴:537勝337敗67休/864出場(68場所)

生涯勝率:61.4%

優勝等 :幕内優勝1回(同点1・次点3),十両優勝1回,幕下優勝1回,序ノ口優勝1回

■把瑠都 凱斗(ばると かいと)

最高位 :大関

出身地 :エストニア ラクヴェレ市

生年月日:昭和59年(1984)11月5日

所属部屋:三保ヶ関⇒尾上部屋

初土俵 :平成16年(2004)5月(19歳6ヵ月)

最終場所:平成25年(2013)9月(28歳10ヵ月)

生涯戦歴:431勝213敗102休/637出場(55場所)

生涯勝率:66.9%

優勝等 :幕内優勝1回(次点4),十両優勝3回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回

過去活躍された力士は大勢いますが、その中でも思い出に残っている力士を上げさせて頂きました。

特に小錦関は印象に残ってますね。

当時、ずば抜けた巨漢力士で、ウルフと呼ばれていた横綱、千代の富士が飛ばされる一番がすごかったです。

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外国人力士の出身はどこが多い

世界各国から大相撲の力士を目指して入門しております。

ただ、世界各国と言ってもどこの国の出身が多いのでしょうか。

外務省のホームページに掲載されいた情報が以下の通りです。

少々古いですがイメージとして捉えて下さい。

(単位:人 出典:財団法人日本相撲協会2016年8月時点)

歴代外国人相撲力士の出身の多い国・地域(注)
順位 国名 人数
1 モンゴル 57
2 アメリカ合衆国(米国) 31
3 ブラジル 16
4 大韓民国(韓国),中華人民共和国(中国) 12
6 台湾 11
7 トンガ 8
8 ロシア 6
9 フィリピン 5
10 ジョージア 4

(注)戦後力士に限る。

ちなみに、引退した力士も含め大相撲界にいた外国人力士の出身地は以下のとおりです。

アメリカ合衆国

アルゼンチン

イギリス

インドネシア

ウクライナ

エジプト

エストニア

カザフスタン

カナダ

韓国

サモア

ジョージア

スリランカ

チェコ

中国

台湾

トンガ

パラグアイ

ハンガリー

フィリピン

ブラジル

ブルガリア

香港

モンゴル

ロシア

25の国と地域から相撲界に入ってきています。

それでも印象に残っている力士は少ないですよね。

やはり上位に行くのは簡単でないのが分かります。

外国人力士の優勝者

最近はモンゴル勢の優勝が目立ってましたが、過去には色々な外国人力士が優勝してます。

過去の外国人優勝力士をまとめてみました。

少々多くてすみません。2020年11月現在の情報です。

回数 場所 番付 四股名 部屋 成績 優勝回数 備考
1 1972年(昭和47年)7月 東前4 高見山大五郎 高砂 13勝2敗 初優勝 外国(米国)出身力士初の優勝。
2 1989年(平成元年)11月 西張大 小錦八十吉 高砂 14勝1敗 初優勝
3 1991年(平成3年)11月 西大関 小錦八十吉 高砂 13勝2敗 12場所ぶり2度目
4 1992年(平成4年)3月 東大関 小錦八十吉 高砂 13勝2敗 2場所ぶり3度目 霧島との千秋楽結びの一番2敗同士の相星決戦を制す。
5 1992年(平成4年)5月 西関脇 曙太郎 東関 13勝2敗 初優勝 場所後に大関昇進。
6 1992年(平成4年)11月 西大関 曙太郎 東関 14勝1敗 3場所ぶり2度目
7 1993年(平成5年)1月 東大関 曙太郎 東関 13勝2敗 2場所連続3度目 場所後に横綱昇進。
8 1993年(平成5年)7月 東横綱 曙太郎 東関 13勝2敗 3場所ぶり4度目 貴ノ花・若ノ花(場所後に大関昇進)との優勝決定戦を制す。
9 1993年(平成5年)9月 東横綱 曙太郎 東関 14勝1敗 2場所連続5度目
10 1993年(平成5年)11月 東横綱 曙太郎 東関 13勝2敗 3場所連続6度目 武蔵丸との優勝決定戦を制す。
11 1994年(平成6年)3月 東横綱 曙太郎 東関 12勝3敗 2場所ぶり7度目 貴ノ浪・貴闘力との優勝決定戦を制す。
12 1994年(平成6年)7月 西大関 武蔵丸光洋 武蔵川 15勝 初優勝
13 1995年(平成7年)3月 西横綱 曙太郎 東関 14勝1敗 6場所ぶり8度目 貴乃花との千秋楽結びの一番1敗同士の相星決戦を制す。
14 1996年(平成8年)11月 西大関 武蔵丸光洋 武蔵川 11勝4敗 14場所ぶり2度目 幕内史上最多の曙・若乃花・貴ノ浪・魁皇との5人での優勝決定戦を制す。
15 1997年(平成9年)5月 西横綱 曙太郎 東関 13勝2敗 13場所ぶり9度目 貴乃花との優勝決定戦を制す。
16 1998年(平成10年)1月 西大関 武蔵丸光洋 武蔵川 12勝3敗 7場所ぶり3度目
17 1999年(平成11年)3月 東大関 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 7場所ぶり4度目 貴ノ浪との千秋楽結びの一番2敗同士の相星決戦を制す。
18 1999年(平成11年)5月 東大関 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 2場所連続5度目 場所後に横綱昇進。
19 1999年(平成11年)9月 西横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 12勝3敗 2場所ぶり6度目
20 1999年(平成11年)11月 東横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 12勝3敗 2場所連続7度目 貴乃花との千秋楽結びの一番3敗同士の相星決戦を制す。
21 2000年(平成12年)7月 東横綱 曙太郎 東関 13勝2敗 19場所ぶり10度目
22 2000年(平成12年)9月 西横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 14勝1敗 5場所ぶり8度目
23 2000年(平成12年)11月 西横綱 曙太郎 東関 14勝1敗 2場所ぶり11度目
24 2001年(平成13年)11月 東横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 7場所ぶり9度目
25 2002年(平成14年)3月 東横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 2場所ぶり10度目
26 2002年(平成14年)5月 東横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 2場所連続11度目
27 2002年(平成14年)9月 東横綱 武蔵丸光洋 武蔵川 13勝2敗 2場所ぶり12度目 貴乃花との千秋楽結びの一番2敗同士の相星決戦を制す。
28 2002年(平成14年)11月 東大2 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 初優勝 モンゴル出身力士初の優勝。
29 2003年(平成15年)1月 東大関 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 2場所連続2度目 場所後に横綱昇進。
30 2003年(平成15年)5月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所ぶり3度目
31 2003年(平成15年)9月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所ぶり4度目
32 2004年(平成16年)1月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 15勝 2場所ぶり5度目
33 2004年(平成16年)3月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 15勝 2場所連続6度目
34 2004年(平成16年)5月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 3場所連続7度目 北勝力との優勝決定戦を制す。
35 2004年(平成16年)7月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 4場所連続8度目
36 2004年(平成16年)11月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所ぶり9度目
37 2005年(平成17年)1月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 15勝 2場所連続10度目
38 2005年(平成17年)3月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 3場所連続11度目
39 2005年(平成17年)5月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 15勝 4場所連続12度目
40 2005年(平成17年)7月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 5場所連続13度目
41 2005年(平成17年)9月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 6場所連続14度目 琴欧州との優勝決定戦を制す。
42 2005年(平成17年)11月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 7場所連続15度目 7連覇(史上最多)
43 2006年(平成18年)3月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所ぶり16度目 白鵬(場所後に大関昇進)との優勝決定戦を制す。
44 2006年(平成18年)5月 西大3 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 初優勝 雅山との優勝決定戦を制す。
45 2006年(平成18年)7月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 2場所ぶり17度目
46 2006年(平成18年)9月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所連続18度目
47 2006年(平成18年)11月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 15勝 3場所連続19度目
48 2007年(平成19年)1月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 4場所連続20度目
49 2007年(平成19年)3月 西大関 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 5場所ぶり2度目 朝青龍との優勝決定戦を制す。
50 2007年(平成19年)5月 東大関 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所連続3度目 場所後に横綱昇進。
51 2007年(平成19年)7月 東横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 3場所ぶり21度目
52 2007年(平成19年)9月 西横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 2場所ぶり4度目
53 2007年(平成19年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 12勝3敗 2場所連続5度目
54 2008年(平成20年)1月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 3場所連続6度目 朝青龍との千秋楽結びの一番1敗同士の相星決戦を制す。
55 2008年(平成20年)3月 西横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 4場所ぶり22度目 白鵬との千秋楽結びの一番2敗同士の相星決戦を制す。
56 2008年(平成20年)5月 西大2 琴欧洲勝紀 佐渡ヶ嶽 14勝1敗 初優勝 ヨーロッパ(ブルガリア)出身力士初の優勝。
57 2008年(平成20年)7月 西横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 3場所ぶり7度目
58 2008年(平成20年)9月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所連続8度目
59 2008年(平成20年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 3場所連続9度目 安馬(場所後に大関に昇進し、日馬富士と改名)との優勝決定戦を制す。
60 2009年(平成21年)1月 西横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 5場所ぶり23度目 白鵬との優勝決定戦を制す。
61 2009年(平成21年)3月 西横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所ぶり10度目
62 2009年(平成21年)5月 西大関 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 14勝1敗 初優勝 白鵬との優勝決定戦を制す。
63 2009年(平成21年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所ぶり11度目
64 2009年(平成21年)9月 西横綱 朝青龍明徳 高砂 14勝1敗 4場所ぶり24度目 白鵬との優勝決定戦を制す。
65 2009年(平成21年)11月 西横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所ぶり12度目
66 2010年(平成22年)1月 西横綱 朝青龍明徳 高砂 13勝2敗 2場所ぶり25度目
67 2010年(平成22年)3月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所ぶり13度目
68 2010年(平成22年)5月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所連続14度目
69 2010年(平成22年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 3場所連続15度目
70 2010年(平成22年)9月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 4場所連続16度目
71 2010年(平成22年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 5場所連続17度目 豊ノ島との優勝決定戦を制す。本割では白鵬と豊ノ島の対戦は無し。
72 2011年(平成23年)1月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 6場所連続18度目
73 2011年(平成23年)5月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 7場所連続19度目 7連覇達成(最多タイ、2人目)。
74 2011年(平成23年)7月 西大関 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 14勝1敗 12場所ぶり2度目
75 2011年(平成23年)9月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 2場所ぶり20度目
76 2011年(平成23年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所連続21度目
77 2012年(平成24年)1月 東大関 把瑠都凱斗 尾上 14勝1敗 初優勝 エストニア出身力士初の優勝。
78 2012年(平成24年)3月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 2場所ぶり22度目 鶴竜(場所後に大関昇進)との優勝決定戦を制す。
79 2012年(平成24年)5月 西前7 旭天鵬勝 友綱 12勝3敗 初優勝 栃煌山との優勝決定戦を制す。
80 2012年(平成24年)7月 西大2 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 15勝 6場所ぶり3度目 白鵬との千秋楽結びの一番全勝同士の相星決戦を制す。
81 2012年(平成24年)9月 東大関 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 15勝 2場所連続4度目 場所後に横綱昇進。
82 2012年(平成24年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 4場所ぶり23度目
83 2013年(平成25年)1月 西横綱 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 15勝 2場所ぶり5度目
84 2013年(平成25年)3月 西横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所ぶり24度目
85 2013年(平成25年)5月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所連続25度目 1909年6月以降、通算100回目の全勝優勝。
86 2013年(平成25年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 3場所連続26度目
87 2013年(平成25年)9月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 4場所連続27度目
88 2013年(平成25年)11月 西横綱 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 14勝1敗 5場所ぶり6度目 白鵬との千秋楽結びの一番1敗同士の相星決戦を制す。
89 2014年(平成26年)1月 西横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所ぶり28度目 鶴竜との優勝決定戦を制す。
90 2014年(平成26年)3月 東大関 鶴竜力三郎 井筒 14勝1敗 初優勝 通算100人目の優勝経験力士。場所後に横綱昇進。
91 2014年(平成26年)5月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所ぶり29度目
92 2014年(平成26年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 2場所連続30度目
93 2014年(平成26年)9月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 3場所連続31度目
94 2014年(平成26年)11月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 4場所連続32度目 大鵬の最多優勝記録に並ぶ。
95 2015年(平成27年)1月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 5場所連続33度目 大鵬の最多優勝記録を塗り替える。
96 2015年(平成27年)3月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 6場所連続34度目
97 2015年(平成27年)5月 東関脇 照ノ富士春雄 伊勢ヶ濱 12勝3敗 初優勝 場所後に大関昇進。
98 2015年(平成27年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所ぶり35度目
99 2015年(平成27年)9月 西横綱 鶴竜力三郎 井筒 12勝3敗 9場所ぶり2度目 照ノ富士との優勝決定戦を制す。
100 2015年(平成27年)11月 東横2 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 13勝2敗 12場所ぶり7度目
101 2016年(平成28年)3月 西横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 4場所ぶり36度目
102 2016年(平成28年)5月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 2場所連続37度目
103 2016年(平成28年)7月 東横2 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 13勝2敗 4場所ぶり8度目
104 2016年(平成28年)11月 西横綱 鶴竜力三郎 井筒 14勝1敗 7場所ぶり3度目
105 2017年(平成29年)5月 西横2 白鵬翔 宮城野 15勝 6場所ぶり38度目
106 2017年(平成29年)7月 東横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所連続39度目
107 2017年(平成29年)9月 西横綱 日馬富士公平 伊勢ヶ濱 11勝4敗 7場所ぶり9度目 豪栄道との優勝決定戦を制す。
108 2017年(平成29年)11月 西横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 2場所ぶり40度目
109 2018年(平成30年)1月 西前3 栃ノ心剛史 春日野 14勝1敗 初優勝 ジョージア出身力士初の優勝。
110 2018年(平成30年)3月 東横綱 鶴竜力三郎 井筒 13勝2敗 8場所ぶり4度目
111 2018年(平成30年)5月 東横綱 鶴竜力三郎 井筒 14勝1敗 2場所連続5度目
112 2018年(平成30年)9月 西横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 5場所ぶり41度目
113 2019年(平成31年)1月 西関脇 玉鷲一朗 片男波 13勝2敗 初優勝
114 2019年(平成31年)3月 東横綱 白鵬翔 宮城野 15勝 3場所ぶり42度目 全勝優勝回数は史上最多(15回)。
115 2019年(令和元年)7月 東横綱 鶴竜力三郎 井筒 14勝1敗 7場所ぶり6度目
116 2019年(令和元年)11月 西横綱 白鵬翔 宮城野 14勝1敗 4場所ぶり43度目
117 2020年(令和2年)3月 東横綱 白鵬翔 宮城野 13勝2敗 2場所ぶり44度目 優勝回数は史上最多。
118 2020年(令和2年)7月 東前17 照ノ富士春雄 伊勢ケ濱 13勝2敗 30場所ぶり2度目

昔は体の大きいアメリカ出身の力士が多かったですが、最近は柔軟性があるアジア勢が活躍している気がします。

これだけ見ると外国人力ばかり優勝しているので、外国人はいらないのでは言われかねないですね。

ただ、どんなスポーツでもそうですが、力だけで勝ち残るのは難しいですよね。

一概に外国人はいらないと言うのもどうかと思います。

相撲界で外国人枠はあるの?

各スポーツで違うと思うのですが、外国人選手の枠があったりしますね。

プロ野球では任意の数の外国人選手を支配下選手登録できる。

ただし、出場選手登録(一軍登録)は4人までで、かつ投手または野手として同時に登録申請できるのはそれぞれ3人までとなっております。

ややこしいのですが、出場選手登録申請は「投手2人に野手2人」「投手1人に野手3人」「投手3人に野手1人」の3通りに限定されるようです。

サッカーのJリーグも登録枠に制限は無いようですが、試合エントリー枠(出場枠)の登録、かつ同時出場は、J1が5名、J2・J3が4名となっているようです。

相撲界では外国人の制限があるのでしょうか。

相撲界でも制限はあるようです。

92年からは1部屋の人数制限は2人までで全体で40人以内が制限でした。

02年からは全体の40人枠は撤廃されましたが1部屋1人だけなりました。

そこで制限を潜り抜けるため外国人力士に日本国籍を取らせて外国人を弟子に採る部屋が増えたため、10年からは日本国籍を取得した者も「外国出身力士」として1部屋1人までに制限するようになったそうです。

まとめ

高見山や小錦をはじめ外国人力士が登場した際には体格差、腕力差などがあるので外国人はいらないのではと批判的なコメントもありました。

一方では相撲人気に火を付けた立役者でもあり、各力士との取り組みは今でも印象に残っていると思います。

最近はモンゴル勢が増えて白鵬、鶴竜など横綱は殆どモンゴル勢となっています。

ただ、それでも横綱になれるのは本当に実力がある力士だけなので常にモンゴル勢が上位とは限らないと思います。

各国出身の力士が増えて国際化色が強くなればグローバル人気が出ますし、切磋琢磨で更に緊張感が出るような気がします。

個人的には外国人力士は歓迎なので、あまり外国人はいらないと言わないで欲しい気がします。

ただ、素行だけは意識して取り組んでもらえるとうれしく思います。

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