大相撲の当日券の買い方と発売枚数は

大相撲の観戦チケットを購入する方法はいろいろあります。国技館切符売り場やコンビニ店舗で購入することも出来ますしインターネットでの購入も可能です。これら予め購入して観戦出来ればよいですが、「前売券を買いそびれた!」、「当日観戦したい!」となった場合はどうすれば良いでしょか。今回は当日券の買い方と発売枚数について調べて見ました。

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 大相撲の当日券の買い方について見てみましょう

当日券の販売については、大相撲協会曰く以下の通り記載されてます。

○取組日当日のみ、午前8:00より国技館切符売場にて販売する。

○数に限りがあるので、売切れ次第、販売を終了となる。

○大人2,200円、小人(4歳~15歳)200円です。

○4歳未満のお子様でも、お席が必要であればチケットが必要とのことです。

○当日自由席は現金でのみ買い求めいただけます。カードは使えません。

○原則、お一人様1枚の購入となります。混雑時には整理券を配布いたします。

ただ、実際のところ、8:00に売場に行ったのでは当日券を買うのは難しいようです。

それでは両国国技館での当日券(自由席)の買い方について実際どのような感じか見てみましょう。

国技館売り場                                 出典:http://shige-wallpaper-images.com/sceneries/tokyo62-j.html

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当日券の発売枚数はどれくらいあるのか

両国国技館の座席総数は約10,500席。当日券(自由席)席数は約300席と言われてます。

情報では当日券の発売枚数は300枚~400枚くらいのようです。

ただ、当日券(自由席)の大相撲場所により発売枚数が違うみたいです。

なので、ぎりぎりで並んでいると直前で整理券が終わってしまう可能性があるので余裕をもって早めに並ぶ必要があります。

ちなみに、当日券の溜り席(たまりせき)・桝席(ますせき)・椅子席(いすせき)は前売りで余剰分があれば発売されるようです。

大相撲の自由席はすべて当日発売です。両国国技館の場合、先ほど書いた通り発売開始は午前8時となります。

発売開始時間は場所ごとに違いがあるそなので確認してから買うようにしましょう。

当日券を買うときは状況に注意!

いろいろな状況より大分違いますので当日券を買うときは注意しましょう!

まず、曜日。平日と土よう、日ようでは観戦客の多さが違います。また、相撲初日や千秋楽などは中日より多くなります。相撲の取り組み状況や盛り上がり度合によっても違います。なので、当日自由席券を買う際は、状況をよく見極めて、買いに行く時間は吟味が必要です。6時台に到着したところ70~80名くらい既に並んでいたそうです。

列に並んでいるとスタッフのひとが整理券を配り始めます。7時30分ころ配り始めるらしいです。

整理券を持っていないと、当日自由席券は買えないのでもらったらなくさないようしっかりしまってくださいね。整理券一枚で一人分の当日自由席券が買えます。

整理券をもらったあとは、列から外れずそのまま並んでおく必要があります。買う順番は列に並んでいる順に回ってきますので。

午前8時になり、自由席券が発売開始されます。自由席のチケットが購入できれば、入場はいつでも可能です。

のぼりと櫓                                 出典:http://akimacco.blog.fc2.com/blog-entry-247.html

両国国技館の場合、大相撲当日券で座れる席は「2階 イス自由席・14列目」です。一周が自由席となっており座れる席です。自由席なので希望の席があれば早めに押さえておくのがお勧めです。

両国国技館は東側の「東」、西側の「西」、南側の「向」、北側の「正」の4つのエリアに分かれます。土俵を真正面から見られる席が北側の「正面」、真裏が南側の「向正面」になります。大相撲中継で見ている映像は北側の「正面」となります。

おすすめの席は北側の「正面」か南側の「向正面」になりますので、早めにキープした方がよいと思います。

再入場は一度だけ可能で南門からの入場になります。なので、最初の取り組みから観戦しない場合は、一度会場を出て観光するもよし、食事をするのもよし、近くであれば帰宅して休んでから再入場するのもよいかも知れません。

国技館-2f椅子席-bg

ちなみに両国国技館の売店でもいろいろあります!

両国国技館の中には売店やお土産屋さんもあります。

おすすめは国技館の地下工場で作られている「焼き鳥」5本入りで620円

それから力士弁当「力士弁当」一折1,150円

力士の写真入りパッケージがファンにはたまらないですね。お弁当の中身は、それぞれの力士の大好きなおかずや、出身地に関係したおかずになっているそうです。こちらも早めに購入した方が良いと思います。

あとは部屋特製ちゃんこ250円 結構並んでいるようですが大広間で食べられるので回転は早いようです。

お土産には「番付表」もあります。1枚50円で両国 国技館の1階で売っています。
結構、早く売り切れてしまうようなので欲しい方は早めに買いに行きましょう。ただ、大相撲がない時期は「相撲協会」の事務所でも購入できます。

いよいよ相撲の取り組み観戦!

取り組みは「序の口(じょのくち)」から始まります。最初の取り組みは席もガラガラです。

ちなみに、力士の番付は次のとおりです。

序の口(じょのくち)

序二段(じょにだん)

三段目(さんだんめ)

幕下(まくした)

十両(じゅうりょう)

と上がって行きます。幕内は次のとおりす。

前頭(まえがしら)

小結(こむすび)

関脇(せきわけ)

大関(おおぜき)

横綱(よこづな)

15時からが幕内力士の土俵入りでいよいよ本番です。

ガラガラだった席が埋まりはじめ、「満員御礼」の幕が出れば大賑わいです。

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自由席以外の席の種類はなにがあるか

自由席以外には溜り席(たまりせき)、桝席(ますせき)、椅子席(いすせき)があります。

溜り席は14,800円、桝席にはA席、B席、C席とあり9,500円/一人~となり、ファミリー/シニア桝席は31,200円~となります。椅子席もA席、B席、C席とあり3,800円/一人~となり、ファミリー/シニア桝席は15,600~となります。

国技館-1fマス席-bg

溜り席を購入する際の注意事項として、相撲協会からお知らせがありました。

平成28年1月場所より、国技館切符売場、ならびにインターネット「チケット大相撲(先行発売・一般発売)」では溜席を販売しないとのこと。

「溜席抽選申込専用ダイヤル」による抽選での発売のみとなり、「電話抽選」の当選者の方のみ購入できることになったようです。

落選していた場合には溜席を購入できないということになります!

溜席抽選申込専用ダイヤル(自動音声)

0570-02-99330570-02-9933

音声案内に従って、希望のお申込を手続きしてください。
そして申込後、「抽選結果確認」の期間内に再度同じ番号に電話して、 当選・落選の結果を確認していただく必要があります。なんか非常に面倒な感じですね!

ということでいろいろ書きましたが大相撲の当日券の買い方はおわかりになりましたでしょうか。

当日券を買うときは気合を入れて買いに行く必要があるので冬場は特にかぜを引かないよう厚着で臨みましょう!

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