最近相撲ブームが復活している感じがしますね。その中でも日本を代表する若手のホープ遠藤力士、老若男女を問わず大人気ですよね。特に若い女性のファンも多く、これからが非常に楽しみな力士の一人です。今回はこの遠藤力士の所属する相撲部屋について調べてみましたので紹介いたします。
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遠藤力士が所属している追手風(おいてかぜ)部屋はどんな部屋
遠藤力士が所属している相撲部屋は追手風(おいてかぜ)部屋という部屋です。
追手風(おいてかぜ)部屋の生い立ちを見てみましょう
追手風(おいてかぜ)部屋は、1937年(昭和12年)に現役を引退し、二十山部屋の部屋付き親方となっていた追手風(元大関・清水川)が、1938年に3人の内弟子を連れて二十山部屋から分家独立して追手風部屋を創設したのが始まりです。
その後、何人かの関取を輩出したが、1965年(昭和40年)に追手風が定年退職を迎えたために追手風部屋は閉鎖された。当時関取だった追風山(追手山改め)やその他の所属力士は立浪部屋へ移籍となった。
立浪部屋へ移籍した追風山は、1969年に現役を引退して大鳴戸を襲名して立浪部屋の部屋付き親方となった後、1969年11月に年寄名跡・追手風を正式に取得して10代追手風を襲名した。1997年(平成9年)に追手風と追手風の娘婿で同じく立浪部屋の部屋付き親方である中川(元幕内・大翔山)は友綱部屋へ移籍し、1998年に互いの年寄名跡を交換する形で中川が追手風を襲名し、1998年10月1日付で2人の内弟子を連れて友綱部屋から分家独立する形でなんと33年ぶりに追手風部屋を再興しました。
□追手風部屋の所在地は?
〒340-0022 埼玉県草加市瀬崎5-32-22 です。
□師匠.はどんな人?
師匠 追手風 直樹 (おいてかぜ)
しこ名 前頭二枚目 大翔山 (だいしょうやま)
本名 山崎 直樹
生年月日 昭和41年7月7日生
出身地 石川県
相撲生涯戦歴 266勝 252敗 33休
相撲受賞歴
優勝0回/ 殊勲賞0回/ 敢闘賞1回/ 技能賞0回
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追手風部屋(おいてかぜ)にはどんな力士がいるの?
各相撲部屋は相撲界の年寄(親方)たちが運営し、一門と呼ばれるグループのいずれかに所属しています。部屋には力士・行司・呼出・床山が所属しています。
それでは、追手風部屋の力士たちを見てみましょう!
□年寄 中川 憲治 (なかがわ)
しこ名 前頭十四枚目 旭里 (あさひさと)
本名 増田 憲治
生年月日 昭和40年11月9日生
出身地 大阪府
相撲生涯戦歴 553勝 543敗 3休
相撲受賞歴
優勝0回/ 殊勲賞0回/ 敢闘賞0回/ 技能賞0回
□幕内
東前頭十二枚目 遠藤 聖大(えんどう)
□十両
西筆頭 大栄翔 勇人(だいえいしょう)
□幕下
東二枚目 大翔丸(だいしょうまる)
西二枚目 安彦(あびこ)
東九枚目 大翔鵬(だいしょうほう)
西三十九枚目 大翔龍(だいしょうりゅう)
西四十三枚目 大翔岩(だいしょういわ)
□三段目
東十八枚目 大翔若(だいしょうわか)
西四十七枚目 大翔鶴(だいしょうかく)
西六十三枚目 大翔宗(だいしょうむね)
西六十六枚目 岩崎(いわさき)
西七十八枚目 若圭翔(わかけいしょう)
西七十九枚目 大翔前(だいしょうぜん)
東八十枚目 大翔城(だいしょうじょう)
□序二段
西八枚目 大翔虎(だいしょうこ)
西十七枚目 大翔樹(だいしょうき)
西五十枚目 大翔浜(だいしょうはま)
東六十一枚目 大翔海(だいしょうかい)
□行司
十両行司 式守 鬼一郎
本名 和智 修
生年月日 昭和49年7月17日
初土俵 平成二年五月場所
□床山
・三等床山 床作
本名 中川 憲司
生年月日 昭和54年3月6日
初土俵 平成八年三月場所
・五等床山 床風
本名 西谷 匡史
生年月日 平成3年9月3日
初土俵 平成二十二年五月場所
※2015年7月時点の情報です。
追手風部屋にはかなり大勢の力士たちが所属しています。
2012年、唯一の関取であった黒海が引退してからは関取経験者が不在となっていたが、2013年7月場所において遠藤が新十両へ昇進している。
現在、関取としては、幕内 の遠藤と十両の大栄翔の2名となります。
ちなみに、追手風部屋で関取以外の出身者としては、プロレスラーのミスター林や上田馬之助がいるみたいです。大相撲を引退してもさまざまなところで活躍していすのですね。
遠藤力士はどんなひと?
追手風部屋のホープであり大相撲界の期待の星でもある遠藤力士について紹介します。
本名 遠藤 聖大
しこ名履歴 遠藤
番付 前頭十二枚目
生年月日 平成2年10月19日
出身地 石川県鳳珠郡穴水町
身長 183.0cm
体重 146.0kg
得意技 突っ張り・左四つ・寄り
□戦歴・受賞歴
十両優勝1回
敢闘賞1回
金星1回
生涯戦歴109勝88敗10休(15場所) 幕内戦歴85勝83敗10休(12場所)
※平成二十七年七月場所 十四日目時点
□決まり手の傾向
寄り切り39%
押し出し18%
下手投げ8%
その他35%
81取組38勝うち不戦勝1含む
※過去6場所の取組結果に基づいて算出しております
□番付推移
初土俵平成二十五年三月場所
新十両平成二十五年七月場所
新入幕平成二十五年九月場所
最高位前頭筆頭
大相撲の力士は部屋に入門し、稽古を積み、次第に出世、だんだんと髪が伸びて髷(まげ)が結えるようになっていきます。そして、やがて十両以上の関取になると「大銀杏」と呼ばれる髷を結うことが認められます。
しかし、遠藤は髷を結う長さに髪が伸びる前にスピード出世。
新十両で迎えた場所でなんと優勝し、史上4人目となる十両1場所通過、幕下付出から史上最速の所要3場所で幕内入幕。角界でも珍しい「ざんばら髪」での関取となりました。
ちなみに日本相撲協会の女性限定企画で「関取にお姫様抱っこしてもらえる権」の募集に、遠藤にはなんと8132人の応募があったそうです。
やっぱり遠藤はすごい!ですね。
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