白鵬はロングスリーパー?睡眠時間がすごい?

スポーツ選手は日々のトレーングや試合などですごい体力を使いますよね。疲れを次の日に残さないためには日々のケアも重要なことだと思います。トレーニングや試合のあとのケアと言うとストレッチやマッサージを想像するかもしれませんが人としてもっとも重要なケアの一つとして挙げられるのは睡眠ではないでしょうか。今回は白鵬の睡眠時間に注目して調べて見ました。

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睡眠は重要!

Girl In Bed

1日は24時間です。その24時間のなかで必ず必要なのが睡眠です。
睡眠をとることによる効果は様々です。
どのような効果があるか見てましょう。

効果その1:疲労の回復
だれもが認識しているとおり心身ともに疲労を回復させることが出来ます。
睡眠のリズムは眠りの浅い(レム睡眠)と睡眠が深い(ノンレム睡眠)があります。
睡眠が深い(ノンレム睡眠)のときに、疲労回復を促す成長ホルモンが多く分泌されるそうです。
からだ全体の疲労回復はもちろん、脳も休まり、心身ともにリフレッシュすることができます。

効果その2:肥満の抑制
睡眠によりエネルギー代謝を促進するホルモンが分泌され、
余分なカロリー摂取を防ぐとこにおり太りにくい体質になるとのことです。

効果その3:精神的なストレスを解消
睡眠不足ですとイライラしますよね。
睡眠することで脳内の疲労が取れます。
ホルモンの分泌も整えられストレスが解消されます。

効果その4:肌荒れなどの改善
疲れがたまると肌が荒れてきますよね。
しっかりと睡眠をとることで成長ホルモンが分泌され肌の新陳代謝も行われます。
睡眠が深い(ノンレム睡眠)のときに、疲労回復を促す成長ホルモンが多く分泌されるそうです。
成長ホルモンは、1日の分泌量の約7割が睡眠中に分泌されます。
成長ホルモンが分泌され全身に行きわたるまで7時間位かかるとのことです。
なので、アンチエイジングのためには7時間の睡眠が必要とのことです。

効果その5:記憶を定着させる
睡眠することで記憶を整理し脳に定着させる働きがあります。
睡眠が深い(ノンレム睡眠)ときに感情や事柄を整理します。
眠りの浅い(レム睡眠)ときに記憶として定着させます。

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最適な睡眠時間はあるのか

アメリカで100万人以上を対象に追跡調査が行われました。
日本でも10万人以上を対象に追跡調査が行われました。
調査の結果、健康によい睡眠時間は6時間30分以上~7時間30分未満とのことです。
また、これらの追跡調査では以下の結果がでたそうです。
平均睡眠時間が6時間30分以上~7時間30分未満の人は、平均睡眠時間が6時間30分未満の人や7時間30分以上の人と比べて6~11年後の死亡率が低いということでした。

これらのことから一般的に理想的な睡眠時間は7時間前後が目安でとなっています。
ただし、睡眠時間には個人差があります。
個人によって、もっと短くてもスッキリ起きられる人。
もっと長く睡眠をとないと眠くてスッキリしない人もいますよね。

長寿と睡眠時間の関係
睡眠時間に関してはさまざまな調査が行われております。
アメリカで行われた寿命と睡眠時間の関係を調べた調査では以下の結果が出たそうです。
・睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿であった。
・個人差はあるが、睡眠時間がそれよりも短くても長くても、寿命が短くなるという。
・心臓病の発生率と睡眠時間の関係を調べた研究では、7〜8時間睡眠の人が最も心臓病になりにくい。

スッキリと目が覚める睡眠時間
睡眠は眠りの浅いレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の2種類あります。
レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは約90分間とされてます。
なので90分の倍数だと目が覚め易いと言われてます。
ただ、これもちょっと違うと言う話もあります。

睡眠時間にはタイプがある。

短眠型と長眠型
睡眠には短眠型と長眠型があるって知ってましたか。
2010年のNHK「国民生活時間調査」によると、日本人の平均睡眠時間は7時間14分です。
6時間以下の人を「短眠型(ショートスリーパー)」
9時間以上の人を「長眠型(ロングスリーパー)」
と言われています。

短眠型と長眠型のマメ知識
睡眠時間が6時間の短眠型、9時間の長眠型、7.5時間の平均睡眠者を比べました。
なんと、深い眠り(ノンレム睡眠)の長さは三者とも変わりません。
ようするに、長く眠っても深い眠りが増えるわけではないのです。

短眠型(ショートスリーパー)の特徴
ショートスリーパーは、明るく楽天的、社交的な性格のため、実業家などに向いてるとされています。

短眠型(ショートスリーパー)の有名人

・ナポレオン(3時間~4時間の睡眠)

・森鴎外(2時間の睡眠)

・モーツァルト(1時から6時までの5時間睡眠)

・エジソン(4時間の睡眠)
エピソード:80歳を過ぎても1日16時間の仕事をしていたそうです。

・野口英世(平均3時間の睡眠)

・佐藤優(作家)(4時間の睡眠)
1日の読書と労働の時間を合わせると17時間。
読書量は月300冊~500冊。
すごい!

・小倉智昭(3時間半の睡眠)
1日に3冊本を読む。書籍代は年間約300万円。
これもすごい!

・デーブ・スペクター(3~4時間の睡眠)
新聞は毎日20紙を読む。
自宅では新聞を読みながら、音を消して4番組をチェック。

・デューク更家(ウォーキングトレーナー)(3~4時間の睡眠)
身体年齢は25才。血液サラサラは20才。

・明石家さんま(2~3時間の睡眠)

・畑正憲(ムツゴロウさん)(2~3時間の睡眠)
ときどき30時間ほどまとめで寝る見たいです。
エピソード:高校の時寝ずに勉強し続けたため2年生で受験勉強を終えた。
東京大学理科II類に現役合格したそうです。

・伊集院光(3~4時間睡眠+仮眠)

・武井 壮(45分の睡眠)
深い睡眠が普通の人より圧倒的に長いために大丈夫だそうです。
だけど45分じゃ短すぎですよね。
人間離れしてます。

長眠型(ロングスリーパー)の特徴
ロングスリーパーは、独特な世界観があり、一つのことをじっくり突きつめて考える性格を持ち合わせています。
研究者や芸術家などのその道のプロや専門家が特別に多いそうです。

白鵬の睡眠時間がすごい

大相撲の関取のイメージは「よく食べ、よく寝て、よく稽古して」
というイメージですが、その中でも白鵬はすごいらしいです。

長い時間寝るとフィジカルが強くなり、疲労回復力や集中力などが向上するとのことです。

なのでアスリートにロングスリーパーが多いと言われてます。

そこで白鵬に注目するとすごい事実がわかりました。
なんと夜に10時間、昼に6時間も寝ているとのことです。
1日で合計16時間も眠っているなんてすごいです。

白鵬は体が柔らかく怪我をしにくい体質かもしれませんが、長時間寝ることにより疲れをためず、強靭な体が出来ているのだと思います。

疲れをためないので怪我も起こりずらい。

練習の時も集中力がすごい。

白鵬は常に高い状態をキープしながら稽古している感じがします。

ちなみに、ほかにロングスリーパーはどんな人がるかというと。

・アインシュタイン( 1日10時間の睡眠)

・小柴昌俊(ノーベル物理学賞)(1日11時間の睡眠)

・水木しげる(ゲゲゲの鬼太郎の作者)
普段、9時間〜10時間。長い時は12時間の睡眠。

・タイガーウッズ(10時間の睡眠)

・M.シューマッハ(1日に最低12時間の睡眠)

長時間睡眠のマメ知識
アメリカの睡眠学会が発行する『スリープ』という学術誌の中で、シェリー・マーという学者が研究発表。
スタンフォード大学のバスケット選手に、無理矢理1日10時間寝るように指導。
2ヵ月の間、効果を測定。
するとダッシュのスタートは速くなり、フリースローもたくさん入るようになったらしいです。

被験者は11人で、平均年齢は19.4 ± 1.4歳。
実験では普段通りの睡眠習慣を2~4週間続けさせたのちに、10時間睡眠を5~7週間続けさせたとのこと。

ただ、個人差があると思いますが、長時間睡眠を続けると夜寝れなくならないのですかね。
そう考えると長く寝れる体質のアスリートが科学的には有利になるのですね。
生まれもった能力なのですかね。

少なくともトップアスリートは努力だけでなれないですよね。
もって生まれてきた能力や体格がベースになり、それを努力でピークに持ち上げる形ですかね。

白鵬は入門当時は痩せてて、誰も振り向いてくれなかったと聞いてます。
潜在能力を努力を続けることにより顕在化させたのだと思います。

色々言われてますが歴代一位の優勝回数を誇る大横綱です。
白鵬はまだ31歳ですからまだまだ頑張れます。
応援してます、がんばれー!

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